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【Sydney】Hyde Parkとキャプテンクック

ハイドパーク

シドニーの中心部、緑の映える大きな公園がハイドパーク。NYでいうセントラル・パークのようなポジションだろうか。広さはあるけれど、セントラル・パークほど広くはなく、歩いて回るのにはちょうど良い。気候も良いため、芝生で寝転がっている人もちらほらいる。
オーストラリアの大地の力?なのだろうか。とにかく木がデカイ。写真でうまく伝えられないのが無念なのだが、公園にせよ街路樹にせよ木の伸び方がのびのびしている。

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ハイドパークの木

キャプテン・クック

ハイドパークの中心にあるのは「キャプテン・クック」の像。
オーストラリア大陸を発見したヨーロッパの探検家。ディズニーリゾートでよく見る”キャプテン・フック”(ピーターパンのライバル。架空の人物。)ではない。
実在の人物で、優れた海図制作術と航海能力を持つ船長だったらしい。堂々とした出で立ち。左手に持つ望遠鏡が遥か彼方を見抜いて船を導いた彼の力を象徴している様だ。

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キャプテンクック像


キャプテン・クックの功績はこちらから。

ja.wikipedia.org

 

ハイドパークの主?
ハイドパークの中を歩いていると日本ではちょっとお目にかかれない、大きめの鳥が目につく。鶏よりもひと回り大きい。黒い顔と長いくちばしが特徴のこの鳥。名前は「ibis=アイビス」。日本語で言うトキの仲間だそう。
accor hotelsの系列に同じ名前のホテルがありますが、あちらの呼び方は"イビス"らしい。読み方で何がどう違うのかは不明。。

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ハイドパークの鳥

このアイビス、いたるところにいて、のっそりゆっくりと歩いて芝生をつついて食べ物を探したり、時にはゴミ箱を器用に漁ったりしている。日本のカラスのようなポジションらしいのだが、近づいても逃げもせず、堂々としている。
キャプテン・クックへのご挨拶のあとだからじゃないが、我が物顔で公園を練り歩く姿はまるでこの公園の主は自分たちだと言わんばかりに感じた。