【スターバックス】シドニー・Haymarket
シドニーのスターバックス
オーストラリアの玄関口のシドニー。ここでも言わずもがな、スターバックスはたくさんある。どこも一緒の緑のロゴ。どこでもほぼ同じクオリティ。違うのはその土地その街に馴染んだ個々の雰囲気と、ローカルグッズ。
こういう切り口があると滞在が楽しい。なんでも良いんだと思う。自分なりの発見や好奇心を満たすものがあることは、充実感につながる。マイレージやホテルも面白いけれど、錚々たる諸先輩方ほど語れるものは無いので、こんな感じでゆるく見つけていければと思う。
今回はチャイナタウン近くにあった、ヘイマーケット店に。
面構えがいい。古い建物を活かし街にとけ込みながらも、スターバックス風にうまくリノベーションしている。
1、2Fフロアの店舗で、続きの建物はオフィスとホテルになっている。
2階に上がり、窓がわの席に。シートは革張りのソファ。外から見えた看板の真下。午前中だったのもあって、人はまだ少ない。大学が近いのもあってか、レポート用紙をめくりながら作業中の若者も何人かいた。
街並みを見下ろし面白いものがあればいいのだが、ここから見える風景にさして大きな面白みは感じなかった。人の動きも穏やか。シドニーは少しエリアを変えただけで大きく時間の流れが変わる気がする。
ローカルグッズ
定点観測になりつつある、ご当地グッズの探索。ここシドニーはオーストラリアの玄関口。だからなのか、ローカルマグには「オーストラリア」から始まり、ご当地の「シドニー」以外に「ブリズベン」「メルボルン」「ゴールドコースト」と有名都市がずらり。ご当地に出向かなくても買える。
そして別シリーズ。国によって売っているシリーズはまちまち。
価格だが、立体のレリーフマグが29.95AUD。カラフルなマグが24.95AUD。
約2,300円と1,800円(5/21日のレート)。高い気もするが、全体的に物価の高いここでは普通のような気もする。
ローカルグッズの謎、解ける
そして忘れてはいけない、彼。
なんと、書いてありました、名前。「バリスタベア」と呼ぶのだそうです。知らなかった‥。
その喜びもさることながら、すぐに別の衝撃。そこには動物王国オーストラリアのクマくん、クマでありながらも、別の動物に擬態する能力を身につけた。もはやランブルボールを使ったチョッパー的な存在か。
コアラベアとカンガルーベア。どちらも捨てがたい。カンガルー氏の方はよく見るとまつ毛が長い女性であり、お腹の袋に子供を入れているママカンガルーであることがわかる。しかも、袋に入ってるのはクマ。ということはやはりクマの子はクマ。
なるほど、奥が深い。考えられている。
左端にいる彼はエプロンを変えたグローバル戦士。きっとまたどこかで会うだろう。その時まで、しばしの別れだ。
もう一つの謎、解ける
香港で出会ったチアガール風の彼女。実はキャンペーンの桜バージョンだったようだ。
さくらコレクション、という名前の展開だったらしい。日本でもやっていたのだろうか、知らなかった。今度興味深く見てみようと思うが、日本はさくら関連のキャンペーンだと、桜の時期をすぎると急激にズレ感が出てくるというお国柄。もしかしたらもう無いかもしれない。そう思うと、ここに来なかったら気づけなかっただろう。