【スターバックス】NZ・オークランド
南半球での定点観測。世界的コーヒーチェーンはニュージーランドでも健在。
ただ店舗は思ったより少なく、調べたところオークランド市内では2店舗のみ。アジアほどの勢いは無い。
マーケティングなのか、未開拓なのか定かでは無いが意外だった。
今回訪れたのはオークランドのメインストリートQueen's Stにあるお店。
ダウンタウンにある一番近いお店。
場所はこの辺り。
店内はこんな感じ。夕食後に訪れたが、人はまばら。
ローカルグッズ探訪
ここでもローカルグッズを探してみる。まずはどの国にでもあり、個性が際立つマグカップから探索。
オールドシリーズ。
店にあったのは3種類。「オークランド」「ウェリントン」「ニュージーランド」。
名前があるのは共に北島の都市。南島に行けばまた別の都市名のマグカップがあるのかもしれない。
国名の「ニュージーランド」マグには国鳥でもあるキーウィが描かれている。
余談だがNZのオークランドは”Auckland”と表記するが、アメリカのカリフォルニアにもオークランドという都市があり紛らわしい。
西海岸のそれは”Oakland”と表記するが、カタカナで検索にかけるとごっちゃになって検出される事もある。
ニューシリーズ
続いてカラフルシリーズ。"Been thear series"と箱に書かれていた。シリーズ名は知らなかった。アップデートが必要だ。
こちらは「クライストチャーチ」「クウィーンズタウン」「ウェリントン」の3種類。このシリーズは北島に限らないラインナップ。
どれがあるのかは、在庫の問題のような気がしてきた。
こちらのシリーズは正式名称”you are hear collection”。カラーリングなどが若干違う。
「クウィーンズタウン」の一種類のみ。隣はオールドシリーズのデミタスカップ。
ちなみに他の国で見られた重厚なレリーフシリーズはここには無かった。
そして世界的な企業戦士バリスタベアも健在。
エプロンのみで、現地のオリジナル衣装のクマはいなかった。
どういう基準でバリスタベアがいるのかいないのか、理由は依然不明のまま。
【オークランド】ニュージーランドの国際都市
とある事情でニュージーランドに来ている。業務でも旅行でもない、半分バカンス半分仕事。
けれど様々な体験を通じて、初めて訪れるこの国の魅力にしっかり触れることができたような気がする。
ラグビーやワインなどで日本にもよく知られているこの国だが、実は培われてきた歴史や文化の中で凄く充実しているのが教育だということが最近世界的に知られてきた。
先住マオリの文化を大切にしながら、新しい住民それぞれの個性を抱擁し共に前に進むという考え方は、現代の多様性理解に最も近い。
個性を発揮しながらも最強の組織力を持つラグビー・ニュージーランド代表、通称オールブラックスは、この国のそういう文化背景があるからこそなのかもしれない。
半年ぶりの更新
そんな事を考えながらこの新しい国に来ているのだが、
如何せん更新が半年ぶりくらいいなってしまった‥。ここしばらくの多忙ぶりを振り返りたくもないが、更新を待っていてくださった方もいると聞くと申し訳ない思いになる。
こうして発信する事で整理できたり、リフレッシュできたりしている事に改めて気づいた。移動というものは場所そのものが持つ力を、新たに感じ取りることで新鮮な学びを与えてくれる。
マオリ発祥、ニュージーランドの未来教育哲学で昨今注目を集めている”Te Whariki(ティファリキ)=大きな敷物・みんなが入れる大きな家”という概念の中で言われるMana whenuaという要素がある。
Mana whenuaは、解説ではbelonging/所属感などと訳されるのだが、もう少し読み込んでいくと土地土地に宿るエネルギーと繋がる事で、その土地への所属感と共に自分の学ぶべき事を知る、というようなニュアンスがあるらしい。
移動を生業にするというのは、まさにMana Whaenuaを育てていくことに他ならないと、こっちに来て話を聞いた時に感じた。
ティファリキやマナのことは、長くなるのでまた回を新たにしてまとめたいと思う。
海洋国家・ニュージーランド
北と南に島が分かれるこの国で、今回訪れたのは北の国際的玄関でもあるオークランド。NZは海に囲まれた海洋国家。船、港、魚介といったわかりやすい魅力。
港周辺は2011のラグビーW杯の際に整備が進み、歩いていても気持ちいい。夜の治安も悪くない。
夕食をとりがてらフィッシュマーケットへ出かけた。
クレイフィッシュというのはザリガニの事。日本でいうと伊勢海老?
とにかくでかい。このお店はいけすの中から自分で選び、トイメンにあるお店に持ってくと新鮮なまま調理してくれる。
連れて行ってくれた現地の友人曰く「海→いけす→胃袋の流れ一切滞らせていないからうまいに決まってる!」との事。
剥き身が綺麗に、すんごいデカイまま取れる。確かにうまい。いけすから素早く胃袋へ。
ちなみにこのクレイフィッシュ、普段はほとんどが中国に出荷されるのだがここ最近の世界情勢で滞っているらしい。その恩恵で通常180NZD/kgくらいする値段が、いつもの半額くらいとの事だった。
調理してくれたお店。牡蠣やムール貝などを扱っている。
鯛もこんな感じでまるまるグリルしてくれる。これで30NZD(約¥2,000)程度。
場所はこの辺り。オークランドのダウンタウンから歩いていける。
Sanford and Sonesは老舗の魚屋さん。みんなハキハキと働いていてフレンドリー。魚も美味しいのでオススメ。
帰りはこんな夜景を見ながら歩いて帰るのも悪くない。
2月の南半球は夏。吹き抜ける夜風が気持ちいい。
【ドイツ】ドラゴン伝説のケーニヒス・ヴィンター
ドイツ中西部、かつて西ドイツの首都だったボンの近郊に、ドラゴンが住んでいたと言われる岩山がある。
それがケーニヒス・ヴィンターにある、ドラッヘンブルグ城。
ライン河沿いの岸壁の上にあり、ケーブルカーを使って岩山の上までアクセスできると聞き訪問した。
駅はライン河沿いにある。ボンからつながるトラムなのだが、開放感のある景色が気持ちいい。
大きなコンテナを積んだ貨物船が行き交う川。この川は欧州の国境をまたぎ、物流の大動脈として機能している。その傍らを自転車で駆け抜ける人々も多くいる。
トラムはボンの中央駅から繋がっている。
周囲の地形含めた、場所はこの辺り。
ボンまで行けばアクセスは容易。
龍の住処へ
駅から歩くこと10分弱、ドラッヘンブルク城へアクセスするケーブルカーの乗り場に到着する。
週末だったこともあり混雑していたが、15分に1本ほどケーブルカーが出ているのでそんなに待たない。
健脚の主は歩いて上がることも可能。また、こどもはロバの上に乗って登っていくサービスもある。
電車好きとしては、ケーブルカーに乗らない選択肢はなかった。
結構な坂道。
ぐいぐい登っていき、中間駅でまず降りる。山の中腹にあるのがドラッヘンブルグ城。
荘厳な城。
中は豪華な色彩で彩られた内装。
なんでも、ジークフリードがこの城のある岩山に住むドラゴンを退治したという伝説が残っているらしい。
城の塔に登ってライン河沿いを見下ろす。景色がいい
ケーブルカーの頂上まで登ると、ジークフリードがドラゴンと戦ったと言われる岩山がある。
険しい岸壁。
東洋では、龍はどちらかというと神に近いような存在として崇められることが多い。龍神様という言われ方もするし、中国で龍は幸運の守り神のような役割を担っているのか、龍の置物も多い。
西洋の龍は東洋とは違い様々なようだ。ここドイツでは龍は退治される対象として、恐れ多い敵として表現されている。
架空の生き物ではあるが、ところ違えば色々違う。
西洋における龍のお土産
といったところで、ドイツの龍がどのように表現されているのかお土産やさんで見ることができた。
まずはドラッヘンブルグ城の名物「龍の涙ワイン」
赤・城それぞれある。ラベルを見ると龍の流している赤い涙をグラスにためている‥。シュールな絵だが、西洋での龍に対する見方が垣間見えるようだ。
お土産やさんにあった数々のドラゴングッズの中でも、すごくかっこいいと思った置物のひとつ。
龍は宝箱を守っている。そして羽があり、空を翔ける。東洋の龍は体が長く、羽がない形態が多い。それぞれの龍に対する見方が見える。
そういえばRPGゲームの「ドラゴンクエスト」は、ドラゴンを退治する話からスタートしていた。
舞台設定や文化背景などを見ても、西洋をモチーフにしているのと考えられる。
ドラッヘンブルグ城で龍を思う、充実したエクスカーションだった。
【スターバックス】カンボジア プノンペン
カンボジアの首都プノンペンは、元々ワットプノンというお寺に由来する都市。
そのお寺を建てたのがペン夫人という方だったそう。
都市の歴史を紐解くと、ひょんなことから興味深い話題がでてくる。
地名などは顕著な例で、そこに込められた由来や関わりのある人物などは必ずと言って良いほど好奇心を刺激してくれる。
ちなみにプノンペンの由来はお世話になっているエアラインのHPから拝借。参考までに。
ワットプノン | プノンペン | カンボジア旅情報 | ANA
スターバックス・プノンペン
この町でも定点観測。
先日はてなブログさんからも催促がきたが、前回の記事を書いてから1ヶ月が経過していたらしい。律儀な運営者は、日常のことで良いから何か書いたら?との事。
実は1ヶ月の間にも色々ネタは集めていたのだが、如何せん写真のアップロードが面倒で遠回しになってしまっていた。
ひとまず直近のレポートがてら、プノンペンのスターバックス訪問記を記載したい。
プノンペンの街中は東南アジアらしい新旧混在した造りの建物が多いが、店内はいたって他の国と変わらない。これが世界的チェーンのスタンダリゼイション。
場所はこの辺り。
周囲には大使館や外資系ホテルも多い。
上はメディカルセンター。
外は日射が強い。けれど中はガンガンに冷房が効いている東南アジアスタンダードはここでも健在。
ローカルグッズ探索
プノンペンのローカルグッズを探索。
まずはマグカップ オールドシリーズはこれ。ライムグリーンが涼しげなカンボジア女性のイラスト。
値段は15USD(約1600円)。
カンボジアの物価が安いため、総じると高く感じる。
続いてレリーフシリーズ。
こちらも「カンボジア」の一種類のみ。こちらの価格は20USD(約2,100円)
カンボジア国内に点在する遺跡と川沿いの街並み。この国は川もそうだが、水が本当に豊富。豊富といういう言い方なら良いが、プノンペンへの着陸進入中に下を見ると水浸しになっているように見える土地も多い。
続いてカラフルシリーズ。
こちらは種類豊富。都市名のプノンペン、シェムリアップ、国名のカンボジアの3種類。
カンボジアと言ったら首都プノンペンよりも、遺跡アンコールワットのあるシェムリアップに親しみのある方も多いのではないだろうか。
シェムリアップのマグカップに描かれているのは間違いなくアンコールワットであろう。
こちらも値段は15USD。
変わり種マグカップ
そしてここで初めて見たマグカップをご紹介。
雨傘が乗った、ティーカップ。雨傘の蓋ができる。
雨の多い地域だからだろうか。
色違いも可愛らしい。
久々の遭遇 バリスタベア
彼との遭遇は久しぶり。どうも東南アジアで多く見るので、そういう人気の背景がエリアにあるのかもしれない。
おそらく民族衣装。名前と種類はわからない。
エプロンを変えたグローバル戦士は不変の安定感。
この国は歴史やそれを取り巻く文化的背景など、語りだしたらキリがない。
映画などでもカンボジアを取り扱ったものは多い。
本当はもっと言及したいことも多いのだけれど、それはまたいずれかの機会に。
【パリ】原田マハ・楽園のカンヴァス モンマルトルを巡る物語
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作者: 原田マハ
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出版社/メーカー: 新潮社
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発売日: 2014/06/27
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メディア: 文庫
パリ訪問の直前に読んだ本が、原田マハさんの「楽園のカンヴァス」。
出張のために読んだのではなく、泊まったホテルのライブラリーにありただ偶然手に取っただけなのだが、夢中になってしまい結局一晩で読みきった。
晩年に脚光を浴び、ピカソなど後進の作家に大きな影響を与えたというアンリ・ルソーの生涯と、その絵の処遇を巡り現代のミステリーまでつながって行く壮大なストーリー。
恥ずかしながら僕はこの本を読むまでアンリ・ルソーのことは全く知らなかった
本の表紙に描かれているのがルソーの代表作「楽園」なのだが、見ての通り濃い配色で、強い印象の絵。
見てみても魅力はよくわからなかったのだが、物語に引き込まれ、彼が想いを込めた絵を見てみたいと思った。
調べると、パリではオルセー美術館にアンリ・ルソーの絵が所蔵されていることがわかった。
いい機会なのでオルセーに足を運んだ。
感想は、よくわからない‥。力強い絵だけれど、ものすごく惹かれるとかではない。ただ不思議な魅力を感じる絵ではあった。
オルセー美術館の中でも奥の方、タワー館というところにある。ぐるっと一周しても場所がわからなかったのでインフォメーションで尋ねるとすぐに教えてくれた。
オルセー美術館には俗にいう”有名な絵”が多く、訪問者の満足感が高い。
そんな中でルソーの絵は若干ひっそりとしている印象だったのだが、小説を読んだからだろうか、なんとなく長く立ち止まってしまった。
今はまだ鑑賞しきる力がないのかもしれない。また時期を見て改めてこの絵に会いにいこうと決めた。
ピカソが主催した「アンリ・ルソーの夜会」
物語の中でも、美術の歴史的にも重要な日だったと言われる「ルソーの夜会」。
世間に埋もれていたルソーの才能を見出し、パリの美術界の面々に広めたのはルソーよりも遥か歳下だったパブロ・ピカソと言われている。そのルソーの才能のお披露目イベントが、パリ北部のモンマルトルにある”アトリエ洗濯船”で行われた夜会という名の盛大なパーティーだった。
滞在中時間があったので、オルセー美術館でルソーの絵を見た翌日の朝モンマルトルにも足を運んだ。
モンマルトルの丘を登る途中の中腹あたりに、アトリエ洗濯船跡がある。オリジナルは焼失してしまったのだが、その歴史を偲ぶwindowが用意されている。
モンマルトル美術館が運営している。
当時の様子を影絵のパネルで見ることができる。ハイライトシーンだった「ルソーの夜会」もある。
この夜会の出席者はそうそうたるメンバーだった。そしてここで新しい芸術の芽が育まれていったことは容易に感じ取ることができる。
原田マハさんの「楽園のカンヴァス」のなかでもその様子は鮮明に描かれている。
パリ・モンマルトル。
この丘の街に来ると、芸術家が集い、新しいムーブメントを生み出していった時代の息吹を今でも感じることができる。
ルノワールが描いた、生き生きとしたモンマルトルの風景。
中心のテルトル広場に集う人々の表情が、本当に生き生きとしている。
(この絵もオルセー美術館に展示されていた)
現代のテルトル広場。朝だったので人はまだまばら。
芸術家たちも見たであろう景色。僕はこの丘から見るパリが一番好きだ。
【パリ】水上バスで巡る名所
パリは世界で一番好きな街と言ってもいいと思う。仕事で訪れても、やっぱりいい。
この街はイメージが先行していて”花の都”と思って行くとびっくりすることが多い。
街は汚い。ゴミも多いし、建物の老朽化もよく見ると目立つ。そして治安が悪い。
パリに来た!という思いに水を刺すようなのだが、パリに来てがっかりしてしまう人も多くそれを”パリ・シンドローム”と呼ぶらしい。
それでも好きと言い切るのは、矛盾するようだがパリはやっぱり美しいから。
プリツカー賞を受賞した建築家で、パリでも活躍している坂茂さんはこう言い切る。
「東京は綺麗だけれど、美しくはない。パリは汚い、けれど美しい。」
一見パリの美しさは見えにくい。けれど歴史と人が織り成してきたこの街は、ふとしたところで急に魅力的な表情を見せる。その魅力に触れると、パリはどこまでもついてくる。
ということで、また時間が経ち先月のことですが、パリに行ってきたのでその訪問記。
水上交通と観光名所
パリの名所はセーヌ川沿いに多い。川を挟んでの右岸・左岸と名所が別れるが、川沿いを移動する水上バスを使うと両岸簡単にアクセスができる。
現地の同僚に勧められ水上バスでパリを移動してみたところ、安くて便利なことがよくわかった。
はとバスならぬ、バトバス。
ランチを食べた後、最寄りだったサン=ジェルマン=デ=プレの乗り場からセーヌ川へ降りる。水上バスは15分ごとくらいに来るのでそんなに待たない。
チケットは1dayで17ユーロ。24時間有効なので、午後に買えば、翌日の午前中も同じ券が使える。乗る時にこの時間が有効になるので、15:58分までに船に乗り込めばOK。
ルーブル美術館、エッフェル塔、シテ島などの名所は全て回ってくれる。
これで移動すればかなり楽。
セーヌ川から見上げるエッフェル塔。もちろん岸に上がってアクセスも乗り降り自由。
そして忘れてはならない、パリのシンボル。修復中の姿は痛々しい。
一刻も早い復旧を願うばかり。
【スターバックス】中国・北京
またしてもだいぶ期間が空いてしまった‥
移動や宿泊が多いなかで情報発信をする難しさを肌で感じている。マイレージブロガーや旅行ブロガーの方々の、移動しながら発信する技術とそれを継続する熱量には素直に尊敬しかない。やってみてわかった難しさ。
それでもこの界隈での交流や「読んでるよ」という声を頂くと何かを書こうと思うのだ。
細々と、ゆるく続けていきたいと思う。
というわけで先月の事なのでかなり前のことのように感じてしまうが、中国の首都北京のスターバックスに行った際の訪問記。
宿泊しているホテルのそば、オフィスビルの1Fにある世界的コーヒーチェーン。
PCを開いてカップを手にする姿は万国共通。
外見とは違い店内は広い。2Fにつながる立体階段があり、天井は高く開放感がある。
場所はこの辺り。
中国国内ではGoogle mapsは通常使えない。LINEやFacebookしかりなので、現地で使用するにはVPNを使うなどの工夫がいる。
ローカルグッズ探索
まずは定番ローカルマグカップ。レリーフシリーズと、オールドシリーズ2種類。
CHINAとBEIJING。
中国は龍。北京は万里の長城。価格は105元(約1,650円)。
そういえば香港でもChinaは置いてあった。
レリーフシリーズも健在。こちらも万里の長城と北京の街並み。
中国は政治の中心北京、商業の中心上海と呼び分けられたりするのだが、建物などを見ても北京はどこかしら重厚な、大国中国を動かしている威信のような風格を感じるのは気のせいだろうか。
マグカップにもその重厚さがフィットしている。
価格は139元(約2,150円)。
つづいてカラフルシリーズ。
こちらもChinaとBeijingの2種類。金色が使われているカップは初めて見た。
縁起の良さそうな色合い。
価格は139元(約2,150円)とレリーフシリーズと同額。やや高額。
そして思わず写真に撮ってしまったケーキ。
中国では本当によくスイカを見る。ホテルのビュッフェなどでも必ずスイカはあるし、商店などでも必ずと言って良いほど売っている。
みんな好きなのだろうか?
このスイカケーキインパクトがある。ルックスは悪くない。お腹いっぱいだったのでこのケーキは食べなかったが、味はどうなのだろうか。
今まで食べたスイカを模したデザートで、スイカ味に一番近い味だったのは日本のスイカバー。今の所、不動の1位。
本場中国のスイカへのこだわりは今度試してみよう。
観光地・天安門広場
仕事の間に時間があったので天安門広場まで行ってきた。
歴史的史実の現場に足を運んでみたかったのだが、もはや観光地。
ツアー客でいっぱい。
ちなみに天安門広場、入場するのにセキュリティチェックがある。
そこでID確認をされるのだが、中国国民は所有しているIDカードでOK。我々外国人はパスポートが必要。
ゲートの様子は↓のような感じ。天安門東駅を降りるとそのまま柵があり導かれるように行く。
中国は大国家ゆえ、人の流れを統制するのに長けている感じを至る所で感じた。
この駅からのゲートもそうだが、天安門をくぐった後、その後すぐには出られない。
看板に書かれている、One way(Northbound)。
ここから先、500mほどは出口がない、かつ入り口に引き返せない。
時間があれば良いのだが、急いでいる場合には門をくぐってはいけない。
門をくぐると大勢が一方通行で、北に向かって流れていく。
大国中国の人の流し方、そして向き合い方。
大きな流れをコンロトールする磨き上げられた統制方法。そして時間と余裕を持って対峙する。
観光地を訪れて、この国の真髄に少し触れた気がした。
見所は多いので、訪問する際には余裕を持って行くことをオススメしたい。